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20代の息子から医学的視野を学ぶことも多いですが、大学院で出会う20代30代の皆さんから学ぶことはワクワクすることばかりです。
宮田先生がおいくつでいらっしゃるのかは存じ上げませんが、お肌のツヤを見る限りお若いご様子。
楽しく拝読。
いくつになっても楽しく読み込めるよう、議論の場に立たせていただけるよう学び続けたいと思います。
そう思える時は、若い方からだけではなく、70代80代の名誉教授陣のレクチャーからも、です。刺激をいただきます。
「シゴテツ -仕事の哲人-」、宮田裕章さん(慶應義塾大学医学部教授)の第2回は、高校生、東大生時代のお話。少々「面倒くさい学生」だったそうです。
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■第1回 データを駆使したプロジェクトで社会変革に挑む
■第2回 人間を軸に世界を考える「実践的な知の探求」
■第3回 「ポケモンGO」は画期的、楽しさの先にある健康
■第4回 ファッションにこだわる理由
■第5回 Netflixはデータでコンテンツの作り方を変えた
■第6回 GAFAのデータ活用変遷と信頼
■第7回 私たちは「生きる」を再発明できる
私も大学時代、よく他学部聴講していました。教育学部にいましたが、働き方に関心があり、労働法や労働経済の先生のところにアポ取って、自分の関心分野との接続について自分の考えをぶつけたり質問したりしに行っていましたね。先生たちも単に単位を取りにくるだけではない学生の来訪はおおむね歓迎してくれます。新聞社に入ってからもこういった先生たちには取材させてもらったり、博士課程に戻ったときに改めて伺ったりと、学びや議論は当然大学4年間で終わるものではありません。
一方、教育学部の割とマイナーかつ負担の多いゼミに潜って来る理系や法学部の方もやはり何人かいて、彼らは意識的に領域を広げている人たちなのでこちらも得られるものが多く、今でもつながりのある貴重な友人だったりします。大学はそのように知の領域を広げられる場であり、入学した途端に次の資格試験に向かったり、サークル以外知らないという過ごし方をしたりしている人はまぁまた別のものを得ているのかなとは思いますが個人的にはとても勿体ないなと思っていました(という話をちょうど東大新聞にOGとしてしたばかりなので思わずコメント)。
理Ⅲが最難関だからという理由で医学部医学科に進んでいく東大生(およびそうさせたい親はNPにも)今でもいるようですが、医療にかかわる理由、かかわり方、他領域での学びについて、そういう学生さんに読んでほしいです。
教授との「1on1」セッション、世界に冠たるオックスブリッジ両校で有名なチュータリングが、まさにそうです。大教室一方通行授業減らして、少数精鋭チュータリングを取り入れれば、日本の大学教育ももう少しマシになるかと!
多元的な価値を創造していくためには、分野を超えた多様な立場の方々との対話が不可欠。自分のフィールドだけで多元性を唱えても本質的ではない。
そういう意味では、宮田先生の強みは、学生時代に様々な先生たちと対話をしてきたことにあるのだな。
どんな仕事に就きたいかで専門分野を選ぶのではなく、他学部のゼミ参加等で様々なものを吸収した上で、どんな思想に共感するか・どんな生き方をしたいかを突き詰めて専門分野(あくまでも最初のフェーズ)を選ぶ、という考え方が非常に勉強になりました。
この連載について
ビジネスや働き方が多様化し、正解がない時代に、自分を信じて一心に仕事をする人たちがいる。そこにあるのは独自の「哲学」だ。仕事人のヒストリーをたどり、道標となった哲学を浮き彫りにしていく。

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