【宮田裕章】データを駆使したプロジェクトで社会変革に挑む
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「データの共有権」が21世紀の基本的人権になるのではないかと私は考えています。
この一文。
データが社会を救い、データが人々を脅かす
世界を救うための発明が、世界を脅かしているケースは
今に始まったことではない。
より良く安全なデータ活用の仕組み構築が必要不可欠ですが、
データ依存型の社会も決して危険なことではないのではないかと思いました。
注目のコメント
わが家には小4、小1、幼稚園年中の3人の子どもがいます。新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、小学校、幼稚園が休校・休園になると発表されたのが3月頭。
そうはいっても、さすがに4月には学校等再開されるだろう。。。と思っていたのに、感染は広まり休校延期が発表された3月下旬。
子ども達のフル在宅や広まる感染への恐怖に参り果てていた3/31に、LINEから第一回「新型コロナ対策のための全国調査」が送られてきました。
詐欺的な何かかと恐れながらも注意深く見てみると、厚生労働省とある。そもそも送り主はLINEだし、どうやらホンモノっぽいぞ?と思い、回答しました。
そこでふと生じた「こんなこと行政と民間で迅速に行えるの、すごくない?」という思い。調べを進めると、宮田裕章先生が同プロジェクトの立ち上げの第一人者とのこと。
4/1のWeekly Ochiaiで宮田先生が発言された「諦めない」という言葉にとても勇気づけられた私は、「先生からあのご発言の意図や、LINE×厚労省プロジェクト始動の経緯を伺いたい!」と居ても立っても居られなくなりました。(その際に伺った、コロナ危機に関する特集記事はこちらです!学び溢れる一本。ぜひこちらもお読み頂けたら嬉しいです!https://newspicks.com/news/4883750)
民間と行政の連携プレーが迅速に行えたのは、従前からなんらかの有事対策を仮定して取り組みが準備されていたのでは? と疑問に感じていたのですが、実際には。。。
なぜ先生がこのプロジェクトを立ち上げたのか、無償で協力すると名乗り出てくれた方や企業の心意気。
LINE×厚労省プロジェクトが可能となった背景にあるNCDでの取り組み。
「一人では物事を変えることはできない。企画をして、人を集い、実証する」という先生のお話に、深く感銘を受けました。
宮田先生とはどんな方で、どんなことをされてきて、どんな未来を見据えているのか?
一見、クールに見えるけれど熱い熱い思いを秘めている宮田先生。本日から7日間、そんな宮田先生の生き方、仕事の哲学をみなさんにもお楽しみ頂けたら幸いです!「慶應義塾大学医学部教授」という肩書きからは、「ヘルスケアの専門家」というイメージを持たれる方もいらっしゃるかもませんが、宮田先生の活動領域はヘルスケア分野にとどまらず、ご本人も「データを用いた社会変革」を専門にしていると断言されています。
今回の「シゴテツ」では、宮田先生が考える「社会変革」の具体像、それを果たす手段としてのデータのあり方、そして「銀髪の理由」まで、思想面を1週間で深掘りしていきます。WEEKLY OCHIAIで先生の語り口に共感された方に、特にお読みいただきたい内容です。今回の「シゴテツ -仕事の哲人-」は、宮田裕章さん(慶應義塾大学医学部教授)です。動画番組「WEEKLY OCHIAI」で人気沸騰中。NHK「クローズアップ現代」で初めて見て、「この銀髪の男性、何者?」と気になっていました。謎の正体が全7回で明らかになります。お楽しみに!
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■第1回 データを駆使したプロジェクトで社会変革に挑む
■第2回 データに基づいて現実を動かし、次の世界をひらく
■第3回 「ポケモンGO」は画期的、楽しさの先にある健康
■第4回 ファッションにこだわる理由
■第5回 Netflixはデータでコンテンツの作り方を変えた
■第6回 GAFAのデータ活用変遷と信頼
■第7回 私たちは「生きる」を再発明できる