保険・共済分野のDX推進のため、「Frich for Business」(クラウド型保険・共済会管理システム)の本格販売を開始
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保険でも特に生保は、数十年のスパンで顧客管理を行わないとならないため、大昔のシステムを改修し続けていたりします。
そのため、効率が悪い上に作り直すことも困難な詰んだシステムになっていることが往々してあります。
これからこういうシステム使って参入してくる業者はそういう点では有利でしょうね。この領域は、DX推進によってもたらされる恩恵が大きい。
企業の共済会などのように、福利厚生サービスの中に保険機能を持っている団体は既存の団体の中にも無数にあります。こうした保険業務は大量処理も少量多品種も含めてトランザクション処理が多く、システムによって効率化できる余地が大きい。にもかかわらず、既存の団体を見ていると、保険業務は付随的な位置づけになっている実態がほとんどであり、しっかり腰を落ち着けて業務変革を実現しようと考える機会になかなか巡り会えないままでいます。
お役所のようなハンコ文化とまでは言いませんが、紙は多いし、人の手で管理しているプロセスが多いです。
これは昔からの保険業界の考え方や規制によるところが大きい。背景として、そもそも保険加入を目的として団体を立ち上げたり人を集めたりするのはご法度という意識があり、既存の保険会社は引き受けを避けてきた経緯があったため、保険以外の福利厚生サービスなどを主目的にしている団体をターゲットとしてマーケットが拡大していった流れがあるからです。
新しい分野であるP2P保険の発展とともに、既存の保険・共済分野も大いに変革したいところですね。