国勢調査、回答は郵送かネットで 対面回避し不安解消、人員確保へ
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国勢調査は1920年(大正9年)10月1日に始まりました。その前年まで日本はスペイン風邪の猛威に苦しんでいました。当時の調査員の人たちは、どのような思いで対面調査に臨んだのか知りたくなりました。コロナ禍の今と二重映しになります。国勢調査は調査の中の調査、すべての調査の礎です。その正確性が劣化するのではという懸念と、このインターネットの時代にまだ対面調査を起点に考えていているのか、という思いが交錯します。また、デジタル管理社会にならば必要性が失われる調査ですが、デジタル管理社会への警戒感もあります。コロナ禍は、様々な意味で時代を分かつことを改めて思います。
中央省庁では、様々な統計が取られ、公開されていますが、いずれも抽出調査で、せいぜい万単位の人数です。
国勢調査は、すべての住民と世帯に対して行う調査で、これは意味のあること。ネットが出来ない人も多くいるはずなので、訪問するかは別として、最後は個別対応するしかないと思います。
方法は工夫するとして、今年は、特に調べた方がよいと思います。日本政府が国勢調査をどう捉えているかどうでしょう。国勢調査は大事な調査と位置付けるならきめ細やかな対応にしないと正確に近づけることは無理でしょうね。
また、ネットや郵送の回答も全ての高齢者には無理で回答には家族なり、調査員の対応が必要でしょう。
追記
新型コロナウイルスでこう言うときだからこそ大学生や職に困っている若い方に調査員をしていただき日本の現状を見てほしい。