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昨晩配信したレポートでも触れましたが、例示的シナリオはやや楽観的な印象があり、その根拠の一つが中国の景気指標の改善の兆しであった点も気になりました。

その一方で今回は、金融政策委員会(MPC)と同時に、金融システム委員会(FPC)も同時に金融システムへの影響を議論し、その中で例示的シナリオを使った簡易版のストレステストを行うという興味深い取組みも行っています。マクロプルーデンスと金融政策の連携を重視するBOEらしい対応だと思います。

その結果は、銀行部門全体で見て信用コストのインパクトが自己資本のバッファーの範囲に収まるというもので、従ってFPC としては企業や個人に対する与信の維持を促しています。

少なくともこれまでは、英国の銀行は政府やBOEの支援策を活用しつつ貸出を増やしていますが、今後の実際に信用コストが上昇した際にもこうしたスタンスが維持されるかどうかが、英国経済の順調な回復の鍵となります。