英、就業者の23%が一時解雇 新型コロナで
コメント
注目のコメント
以前にも似たようなコメントをしたのですが、この「一時解雇」はfurloughのことですよね。HRMCの原文アナウンスを見つけられなかったのですが、Reutersの記事のURLを見ても "health-coronavirus-britain-furlough"とある。もしfurloughのことなら「雇用契約はそのままで無給」なので、解雇というよりも「一時帰休」のような表現の方が妥当だと感じます。
故に「自分は今、furloughなんだ」みたいな会話も、イギリス人との間では普通にある。もちろん、そうは言ってもfurlough対象者に支給される給与保障の財源は国なわけで、23%という数字がイギリス経済に与える影響は少なくないと推測しますが、「解雇」という言葉に日本人が覚える印象と、実際のマインドはちょっと違うのではないかと思います。「一時解雇」というイギリスの制度に詳しくないので、日本と単純比較はわからないのですが、そういった雇用のショックアブソーバー的な部分から、外して行くというのは、それぞれの国の制度にそって進んでいくことが予想されます。
日本の場合、フリーランス、次が派遣、そして非正規となっていくのでしょうね。
フリーランスの場合、雇用ではなく、商取引ですから。
ニーズがなくなってしまえば契約によって終了。
多くの場合、業務委託契約。
大人数の業務委託の場合と違い、数人または自分だけという業務委託はまず最初に手をつけざるをえないところでしょう。
派遣もそうでしょうね。
ただ、「派遣切り」なんて言葉が社会問題化しましたから、多少慎重にはなっていますが。
そして、非正規。アルバイト、パート、契約職員。
定年以降、65歳までは、労働者本人が望めば事業主側は雇用する義務がありますから、ここに手をつけることはできない。
なので、若い人の方が本当は残って欲しいと思っていても、学生バイトや若い方からとなってしまう。