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「相転移する布」が登場、寒い時は温かく暑い時は冷たくなる夢の新素材

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注目のコメント

  • Chemical Manufacturer Chief Researcher

    水の凝縮/気化熱でなく、PEGの吸発熱を使っているのですね。水、PEG(あとはパラフィンなども)はいわゆる蓄熱剤で、確かに、相転移に伴って熱を吸収・放出する性質があります。繊維に細孔があるので表面積もかなり稼げそうですし、面白い素材だと思います。面積あたりどれくらい蓄熱できるんだろう(論文読めず)
    いずれにしても安価な物質でできているので、Freeze-spunの工程がそれほど高価でなければ既存の繊維処理のプロセスでの量産可能性は確かにあるかも。

    ただしポリジメチルシロキサンというのは繊維表面に強く結合する性質の物質ではないので(吸着してるだけ)、工夫しないと洗濯などで剥離して中のPEGが流れ出てしまうかもしれません。なので衣服用というよりも、あまり洗うことを想定しない用途、例えば気温変化の激しい地域に荷物を輸送する際の保温ジャケットなどはどうでしょうか。それなりに需要があるかと思います。


  • 繊維製品開発な事業主

    このタイプの先駆けはデュポンのアウトラストですね。
    あちらはパラフィンをマイクロカプセルに封入したものを繊維に付与して、32度を境に吸熱・放熱します。
    キトサンと絹由来というところは天然志向に合致しそう。キトサンの成分は抗菌性をもたらすことが有名で、繊維製品にも頻繁に使用されてます。

    繊維そのものが絹を軸にしているのであれば強度が気になります。あとで論文読んどこ。


  • ライフハッカー/ティール組織のエヴァンジェリスト

    面白い素材ですね。
    ・"研究チームがこの布を使用した手袋を作って着用し、温度が50度ある箱の中に手を差し込むと、PEGが溶けて熱を吸収し、手が冷却される様子が確認されました。同様に、手袋を着用した手を10度の環境下に置くと、今度はPEGが固化して熱を放出し、手が温められた"

    ・”カニやエビなどの甲殻類の外骨格から得られるキトサンと絹から、非常に微細な構造を持つ多孔質の繊維を開発しました。"
    →最近、甲殻類由来の素材が増えてきている気がします。


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