柴咲コウ「種苗法改正」警鐘ツイート削除も波紋、著名ジャーナリスト「柴咲コウやるな」
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注目のコメント
米国にはグローバルに作物の種や苗の販売を展開し、世界シェア90%を有するモンサント社(バイエル)という会社があります。2018年8月ドイツのバイエルに買収され、今はバイエルの子会社になってます。
モンサント社が種の90%を独占している理由は種や苗が持つある特徴にあります。モンサントの販売する種を使うと農作業の手間を格段に減らすことができるのです。何故ならモンサント社のラウンドアップという農薬を畑全体に大量にばら撒くと害虫や雑草を一気に駆除することができるからなのです。ラウンドアップは毒性が強く、普通に育てている作物まで枯らしてしまいます。そこで遺伝子組換えをした農薬に強い種を用いることで、ラウンドアップを使った農法を世界中に普及されました。種と農薬をパッケージにして販売し、それだけで害虫や雑草を数種の農薬を使わないで駆除できるのですが、長期間使用してると、害虫や雑草に耐性が出来て効かなくなるのです。そしてそのために更に多くの農薬を使用するとまた耐性が出来、更に農薬を増やすという負のスパイラルにハマってしまうのです。農薬を使いすぎて汚染された土壌では、遺伝子組み換え以外の種は作付けできなくなってしまうのです。
このような有害な農法が導入されると日本の農地が荒らされてしまうだけでなく、日本人の食生活は危険に晒されるのです。フランスやオーストリアではモンサントの農薬を発がん性があるとして禁止しています。
そんなモンサント社の農法を日本政府は合法化させようとしているのです。因みに、インド、イラク、アルゼンチン、メキシコ、ブラジル、オーストラリアはすでにモンサントの魔の手にやられてしまった国々なのです。
食の主権を失った国の国民は、種を売る企業に依存して弱い立場になるのが宿命です。日本はもしかしたらその方向に向かってしまっているのではないかと危惧してしまいます。柴咲さんの介錯は完全な誤解。多分それに気づいて削除しただけ。
種苗法は種苗のライセンスを守り、開発者が侵害されようとした場合に取り締まれる法律です。
日本農業が投資して開発した種苗を守るためのものです。ジャーナリスト各位もちゃんと調べてから発言してほしい。
これ、多分結構なインフルエンサーが誤解もしくは意図的に曲解していて火のないところに煙を立てている案件でずっと気持ち悪いです。
以下、農水省のページより。
種苗法において保護される品種は、新たに開発され、種苗法で登録された品種に限られ、それ以外の一般品種の利用は何ら制限されません。
※一般品種とは、在来種、品種登録されたことがない品種、品種登録期間が切れた品種です。農家にわかりやすい説明というコメントがありますけどね。
農家外しか騒いでない
なんですよ。実際にこれで経営に影響がある農家はみんな理解してるんじゃない?
一時イチゴはランナーで増やすけどどうすんだ!ってイチゴ農家が騒いでたけど、蓋を開けてみたらきちんとその辺も考慮した法になってて、沈静化しましたし。
プロは今までと変わらないこと、農水省が丁寧に議論、ヒアリングをしたことがわかる内容になっていることで問題ないと認識してます。
まだギャーギャー騒いでいる人は間違いなく内容を把握してないか、政治的意図があるか、陰謀論大好き厨二病です。