欧州GDP、最大15%縮小の恐れ ECB総裁がEU首脳に警告
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金融当局が腰の重い財政当局に決断を迫る、コロナショック前から欧州で見られた動きです。ECBはすでに多額の資産購入など、不退転の決意を見せています。コロナショックで弾を実質的に撃ち尽くしたことで、ECBの警告はもはや悲鳴にも近い。
23日、EU27ヶ国は、即時措置だけで5400億ユーロの支出を決めたのだが、ラガルド氏の警告は、この話し合いが行われている中で出されたものだ。まあ、その声が届いた結果なのかもしれない。ともあれ、現時点での大きなニュースは、5400億ユーロの即時措置の方だろう。