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【体験レポ】世界が向かう「抗体検査」を受けてきた

NewsPicks編集部
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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    結果の解釈の注意点を記載しておきます。

    真新しい検査を受けると、頭の中は検査結果が全てとなりがちです。すなわち、検査陽性=過去に新型コロナウイルスの感染があった、検査陰性=新型コロナウイルスの感染がなかった、という解釈になりがちですが、そうではありません。

    まず、この抗体がIgGと呼ばれるタンパク質を指す場合、感染してから1-2週間以上経過をしないと陽性にはなりません。故に、陰性だった被験者が今まさに無症状の感染者である可能性は否定できません。

    また、過去に感染した方でも、最大で3割程度の方は陰性になる可能性があります。そして、これも必ずしも免疫がないこととイコールではありません。

    さらに、感染のごく初期に検査陽性になる方がいることも分かっていて、これは新型コロナウイルス感染とは別の理由で検査が陽性になる可能性を示唆しており、過去の研究は、これまでの症状やPCR検査などと合わせた判断が必要であることを示唆しています。

    これらは疫学研究としての存在意義を否定するものでは全くありませんが、個人レベルでは、今のところこの結果だけをもってすでに感染したかどうかを正確に判断することはできない、ということです。

    なお、動画の中で免疫は2-3年続く可能性を説明されていますが、未知のウイルスなので、当然データはなく、実際には何も分かっていません。他種のコロナウイルスでの検討結果は、むしろ1年未満の可能性をも示唆しています。

    また、国家としてvalidationのない検査を個人レベルに提供される自由診療については、よくその意味をお考えの上ご検討いただきますようお願いします。


  • 関東の病院 30代になってしまった若手医師

    わからないから、不安になる。
    なので、知りたいと思う感情は至極まっとうであると思います。

    ただ、この抗体検査の正確性がわからない、また、抗体があるとして今後の生活は自粛せずに自由にできるかもわからない、のが現状です。
    自分は新型コロナにかかっているのか知りたいと思って受けた検査によって、①検査結果の正確性と②その結果に対してどういう行動をすればいいのか、また新しくわからないことが増えてしまうのです。
    なので、安易に検査に走り、結果をうのみにすることは危険です。

    同じことは個人でのPCR検査でも言えることです。

    個人でのPCR検査キットの使用は控えましょう(忽那賢志)
    https://newspicks.com/news/4841958?ref=pickstream_1251368


  • NewsPicks CXO

    本当の致死率を理解する一助となり、かつ経済活動再開の鍵を握るのが、新型コロナウイルスに感染したことがあるかどうかを調べる抗体検査。

    世界が一足先に大規模な検査を開始する中、日本でも徐々に動きが出てきました。
    そこで今回、取材の一環で、実際に検査を受けてきました。詳しくレポートします。


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