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日本とドイツの文化芸術支援は、なぜここまで違う? 背景をベルリンの文化大臣に聞く【新型コロナ】

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注目のコメント

  • 独身研究家/コラムニスト

    「芸術は政治的であるべきだ」とのこと。
    ここの部分が、欧米人と日本人との文化に対する意識の大きな違いなんだろうな。芸術に限らず、欧米は宗教も政治的だ。日本は正反対。文化も宗教も個人的なものである。
    「金をもらうなら言うことを聞け」というものはドイツでは芸術ではないらしい。葛飾北斎は金のために描きたくもない絵は山ほど描いた。金を払って買ってくれる人にとって、自分の自由表現なんてものは固執するものではないという考え方。満足いくものを仕上げるより締切を守った。北斎にとっては絵とは商いであり、生活であり、命の糧である。そのかわり、金にもならない絵は好きなように描いた。
    常に誰かに縛られることを怖れ、物質的な自由を表現する手段として芸術をとらえるドイツと、表現とは常に誰かに縛られるものではなく、制約や制限すらも課題として乗り越えて見せるのが、絵描きの心意気とする北斎。どっちが本当の意味の自由なんでしょうかねえ。
    ドイツ人のいう文化・芸術とは所詮「物質の文明」なのであり、日本人に思う文化は「心そのもの・人生そのもの」。寛政・天保の改革で浮世絵・春画が弾圧された時でさえ、判じ絵や猫キャラ絵などを工夫し、制作し続けた。そこには、反抗ではなく、笑いがあふれている。芸術や文化は人を笑顔にするものであり、怒らせるものではないからだ。
    どっちがいいという話ではないですが、そもそもの価値観が大きく違うものを並列比較することは甚だ無意味かと思います。


  • フリーランス ライター/WEB制作

    「国家による芸術への侵害が行われないように、中央に権力を与えすぎないよう、文化政策については州に立法権を持たせている」
    耳の痛い話。あいちトリエンナーレの騒動が思い返されます。芸術ではなく、芸術をめぐる環境についての議論を深めていかないと。


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