大型連休の新幹線、前年比10% 過去最低の指定席予約状況
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ゴールデンウィークは、ビジネス需要ではなく、観光レジャー帰省の需要。
現在、飛行機は、フルサービスキャリア(ANAやJALなど)は減便で、ローコストキャリア(ピーチなど)は、完全休止してます。
フルサービスキャリアは、ビジネス需要が多く、まだ細ーく需要があるが、ローコストキャリアはレジャー観光ニーズがほとんどのため、需要は、ほぼゼロのため。
この論理からいくと、レジャー観光ニーズがほとんどのゴールデンウィークに新幹線や特急移動の需要が激減は必然かと…
しょうがないですね。涙
レジャー観光は、不要不急だし、帰省も、田舎の親は「今年は帰ってこんでいい!」と言うんじゃないかな。
また来年には、新緑薫る季節に、あちこちお出掛けできると信じて、今年のゴールデンウィークはお家のベランダで家庭菜園でも、いかがでしょう。航空業界があまりにも悲惨なので影に隠れてしまっていますが鉄道各社も大きく傷んでいますね。バスも壊滅なので移動はほぼ車に限られた感があります。
掻き入れどきののゴールデンウィークの回復に一縷の希望を持っていた観光宿泊事業者にとって、うすうすわかっていたとはいえショックな数字です。
感染抑止の為に人が動かないことは喜ばしいですが、いよいよ事業の継続について厳しい判断をしなければらならない時が近づいてきています。前年同期比10%にとどまっているとは、凄い影響ですね。
企業のコストは大きく分けるとふたつ
・変動費 売り上げ(生産量・販売量)に比例して増減する経費のこと。原材料費など。
・固定費 生産量や販売量の増減に関わらず一定にかかる経費のこと。家賃や人件費など。
鉄道などのインフラは、航空業界と同じ設備産業で、固定費の高いビジネスの代表格。いくら新幹線の本数を減らしても、固定比率が高いので赤字はあまり変わらない。
景気の良い時は、設備投資が莫大で参入障壁も高くて良いのだが、この状況では足かせになる。
ただ、鉄道などのインフラはいち民間企業というよりは、公共性も高いので、単に儲からない企業なら倒産すればよい、という話でもない。
今はどこまで耐えれるか。市民の足として、コロナ収束まで鉄道系の皆さん本当に頑張ってください!