デルタ航空、フィッチがジャンク級に格下げ-従業員3.5万人が自主休職
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BBB-からBB+への1ノッチ引き下げ。重要なのは投機的格付になっが、依然FRBの買い入れ対象であるという点。
FRBが3月23日に発表した金融政策にPMCCF(Primary Market Corporate Credit Facility)とSMCCF(Secondary Market Corporate Credit Facility)は、SPVを通して債券を買い入れるもの。当初の対象は投資適格のものだったが、4月9日の追加資金供給措置(下記)では、3月22日時点で投資適格で現在はBB-(投機的格付のなかの上から3段階目)までに格下げされたものであれば追加的に対象となっている。
元々投資適格だったものは格下げされてもサポートをし続けるというのが現在のFRBのTerm Sheetから見えるメッセージ。
https://newspicks.com/news/4805798
https://www.federalreserve.gov/newsevents/pressreleases/monetary20200409a.htm9.11の時はテロ対策をすれば飛ばせましたが、今回は治療薬開発ないし免疫の普及まで時間がかかるため、航空会社には厳しい状況が続き格下げはしょうがないかと。ちなみにフィッチによれば本件後デルタはBB+、AAはB、UAはBB-など。
昔にくらべたらはるかに居心地、サービスはよくなってるけどこの状況下だとしんどいすね。
ウォーレンバフェットがすぐにポジション解消したのも気になるけど、踏ん張って欲しいすね。