東京都 新たに144人の感染確認 1日の確認数で最多
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注目のコメント
1日の陽性者数は最大となりました。しかし5日に140人超え(143人)をしてのち、6日・7日は80人台にとどまっていました。陽性者数は検査数に左右されるので、数だけみて一喜一憂しても意味がなかったりします。
しかし昨日の同様の記事でもコメントしましたが、その検査数について、東京都のオープンデータを見ると、日によって500件を超えたり、逆に該当日の陽性者の数より少なかったりという、ありえないことが発生しています。
これは隠しているとかそういうことではなく、保健所の業務が錯綜し、毎日の検査数を把握しきれず、数日まとめて報告したり、遡って報告したりするケースがあるのかもしれません。また、PCRの検査に時間がかかり、日をまたいで結果が届く、ということがあるのかもしれません。
事情は分かりつつ、この状況は事態を見えなくさせ、不安感や逆に不適切な安心感を生みかねないと感じます。
現場は本当に忙しく、業務が錯綜しているのは存じておりますが、この実態を推し量るのに重要なデータについては、人をいれてでも把握する体制を作ってほしいと個人的には願ってしまいます。日々の数を比べて一喜一憂できないことは、以前からお伝えしている通りですが、医療現場からの声を代表して申し上げれば、この数は圧倒的な過小評価と捉えるべきだと思います。
あまり変化しない数字は停滞している感覚を与え、ミスリードになる危険性が高いため、もはや数字を公表するのはやめた方がいいのではないかとすら感じます。
もちろん、実数は誰にも分かりません。これはデマかもしれません。しかし、急速に増えている感覚は、現場が一番感じていることと思います。そして、その感覚はここ数日の急速な変化を察知しています。
東京の外の街は、いま安全ではない。そう考えて、生活をしましょう。その結果、2週間や3週間後にはまた安全に暮らせる街、未来が見えてくると信じます。想定内。
でも減らない。牛のよだれみたいで、みんな苛ついていると思います。
肝心なのは、ここで切れないこと。そして政府や関係当事者に八つ当たりしないことだと思います。
今日、某中央官庁でやむを得ない所要の打合せをしていました。皆さん、冷静かつ猛烈に働いている。
ある局長さんが落ち着いた声音で「公務員はこういう時のためにいるんです。士気は高いです。
ワイドショーの「不平不満拡声器」のみなさん。よーく、行政の現場を知ってくださいね!
そして冷静に節度ある行動で、この難局をお乗り切りましょうよ。