孫氏「15社は破産する」=10兆円ファンド出資先―ソフトバンクG
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注目のコメント
原文見ましたが、確かに15社くらいは破産するかもしれないと言及しています。輸血するより良いものを選ぶのは当然かもしれません。ただし、生かすべきものの選択眼とそれらに対する資金面を含めた総合的な経営資源を投下する支援力も問われますね。
と言いつつ、本質論として新興企業と言っても成長初期ではない有名どころへの投資を重ねてきたVFが企業数でこの勝率と言うのは、コロナショックと言う外性要因で片付けられるのか。投資先のガバナンス管理、投資先へのストレステストの定期的な実施とコンティンジェンシープランの作成、資本市場とのより綿密なコミュニケーション、派遣できる人材プールの確保、ファンドマネージャーに対する管理と信賞必罰の強化、群企業とARM・SBKK・BABA・Sprintとのシナジー追求など、運営のあり方についてどう変貌するのか、注目しています。
PS
蛯原さんのコメントみて思ったのは
Fake it, till you fail it.
もちろんSBGがそうなって欲しくはありません。数日前に英語版を友人から回覧されて読んでいたが、しっかりした記事で紙の雑誌に掲載されるよう、おそらく本当なのでしょう。
15/88=17% ちょっと多いです。プロなら全員そう言うはずの数字。
失敗や損失ではない、bankruptにて全損です。
しかも変形ではあるがSVFは基本グロース投資、レイトステージの会社への投資でその比率は異常です。
異常の理由はもちろんCovidもひとつ、ただ誰の目にもそれだけではないでしょう。
それでも帳尻は合うと言っている。見ものです。現時点では誰が論評しようが第三者にとっては憶測に過ぎないものの、当事者たちですら正直半信半疑ではなかろうか。シリコンバレーでよく言われる
Fake it, till you make it
この皮肉を想起する。【注意:私はSVFの出資企業OYOの関連会社OYOLIFEのCEOから退任しています。以下は個人の意見です】
SVFは群戦略を掲げて87社出資しています。それぞれがアリババのように成功すればそれに越した事はありませんが全てが成功するということはあり得ません。ポートフォリオを組むのはリスクを分散させるためです。何でもかんでも欲しいものを買っているわけではないでしょう。
コロナショック のような事態が起きることは想定されていたかはわかりませんが通常でも投資先のいくつかは破綻することは考えての投資だと考えます。
今世界中の企業と同じようにSVFの投資先企業は今必死で生き残りのためにの方策を実行しています。SVF投資企業に様々な理由でネガティブかつ辛辣な意見を述べる方もいらっしゃいますが何十万人もの従業員がこれらの企業に雇用され生活しています。同じ経済に携わるものとして声だけでも応援もお願いできれば嬉しいです。
フォーブスの原文はこちら
https://www.forbes.com/sites/alexkonrad/2020/04/05/exclusive-interview-masayoshi-son-talks-wework-vision-fund-softbank/#2d0d31797f41