なぜ私たちは「一斉休校」を批判しながら「緊急事態宣言」を待ち望んでしまったのか
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注目のコメント
東京工業大学准教授の西田亮介さんのインタビュー。非常に重要なことが書かれています。
緊急事態宣言が効かなかった場合、その先は「自衛隊の治安出動」もしくは「警察法の緊急事態」が想定されます。自粛では物足りないという世論が高まれば、そうした劇薬が使われるかもしれません。
今回の施策の効果が確認できるのは2週間後です。ピークアウトを願いながら、在宅勤務を続けるつもりです。そりゃあメディアがこれだけ不安を煽れば180度変わるよなぁと。群衆に正しく恐怖を伝え、行動させることって難しい。本気で人の動きを止めたいなら過剰なまでに煽るしかないけど、煽り過ぎたらパニックで負の面が生じてしまうし。
とにかく今は何に対しても批判したい放題だけど、難しい舵取りだと思うよ本当。
ひとまず一斉休校を批判していた人たちに、あの時の判断はどうでしたか?と聞いたら何て答えるんだろう。ん? 浅い考察ですね。それとも何か言えないことでもあるのでしょうか?
「パニック」はいつ宣言を出そうが避けられないというか、はっきり言って、パニックが起きるくらいじゃないと効果は見込めないと思います。
その意味で、このタイミングは理解できます。
以下は「脱出」に関して。
私の観測範囲では、もともと咳がひどくて周囲から怪しまれていた人や、友達の友達が感染者という人のような“おまいう”タイプが今この段階で脱出しています。
それだけ危機感が強いとも言えるが、それならなぜもっと早い段階で脱出しないのかな、なぜ今の自分が感染源になる可能性を考えないのかな…
などなど、この危機で、その人の本質が哀しいくらいに明らかになっている印象です↓
「「緊急事態宣言」という強い表現による、買い占め、区域や地域からの脱出などの予期し難いパニックの発生を懸念したのではないでしょうか」
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