【一択】海外ニュースを翻訳して読むなら、DeepLを使え

2020/4/8
日本は本日から「緊急事態宣言」入りし、未曾有の領域に突入した。
だからこそ、正しい情報を自ら取得することはもちろん、他国の事例についても現地のニュースや記事を読んで知っておきたいもの。
そんな時に役立つのが、外国語のテキストを一瞬で訳してくれる「機械翻訳ツール」だ。
今年3月、ある翻訳サービスが「かなり自然な訳文」とSNS上で話題となったことをご存知だろうか?
その名も「DeepL」。ドイツ第4の都市ケルンにあるスタートアップ企業が提供する、機械翻訳サービスで、3月19日に日本語と中国語に対応し、すぐさま日本でも知られることとなった。
翻訳の精度はもちろん、無料で使うことができる「Google翻訳」といった巨大なライバルがいるにもかかわらず、サブスクリプションによるサービスも展開するユニークな会社だ。
世にあふれる様々なビジネスツールを追うNewsPicksオリジナル連載「The Tools」。今回は、DeepLのCEO、ヤロスラフ・クティロウスキー氏へのインタビューをもとに、機械翻訳ツールの新星について取り上げる。

方言もスムーズに翻訳

百聞は一見にしかず、である。まずは以下の翻訳比較を見ていただきたい。