京大病院研修医57人、飲酒会食し自宅待機 コロナ予防方針に反し
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注目のコメント
これはかなりミスリーディングな報じ方をされています。
・3月に研修医として働いていた医師たちではなく、3月まで学生で、4月から初期研修医として入職予定だった人たちに
・4/1までの2週間の間に、家族も含めて2人以上で外食したかどうか、自己申告を求めた
・57人が該当し、2週間の自宅待機とした
院内で感染者がでているわけでもない段階で、
病院側は先を見越したかなり厳しい対応をしていますし、
新研修医たちも真摯に対応していると思います。
記事中の『手術の一部停止』も、記事の流れからまるで研修医の自宅待機が原因でのようにもとらえられかねませんが、
急ぎでない手術を延期することは、各病院で行われている対応です。
医療が崩壊しないよう、医師たちは現場で必死で頑張っており、
院内感染をださないように、病院も必死で対策をとっている中で、
このような悪印象を与えるミスリーディングな報じ方をするのは容認できません。
母校の名誉のためにも、コメントさせて頂きました。反し、ではなく「2人以上の外食」を自己申告で募ったところこれだけの人数手をあげたから自宅待機にしたというのが事実ですね。
京大病院は厳格な基準を設け、研修医は真摯に対応した、が正しい認識かと。
メディアのセンセーショナルな表現は、時に世間に悪い影響を与えてしまいますね。
個々人のファクトチェック(=固有名詞の検索程度)で歪んだ拡散は防げます。
京大病院長から直接メッセージ出てます。
https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/info/pdf/2020040801.pdf
リンク先繋がりにくいので一部抜粋します。
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本院では、本年3月に各地の大学を卒業したばかりで 4 月から本院で勤務を はじめる新研修医に、4 月 1 日までの 2 週間の間に一回でも2人以上(家族で の食事を含む)で飲食を伴う外食をしたことがあるかについて自己申告を求め、
該当する場合には外食の事実があった日から 14 日間を自宅待機とすることで、感染リスクを徹底的にゼロに近づける措置を行いました。
この自己申告 をした新研修医が 57 名に上ったというのが報道されている事実です。
本院と しては、就職予定の新研修医に旅行や外食等の自粛を予め連絡しておりましたが、必ずしも全員が正確にその内容を十分理解できていたとは限らないなかで、
研修医たちは極めて真摯に自己申告してくれたものと認識しています。
未来の医療を担う若者です。温かく見守っていただければ幸甚です。
なお、これらの研修医の中に、新型コロナウイルス肺炎を発症している者は1 名もおりません。
本院では、患者さんと医療スタッフを含む本院職員の安全を確保し、高度な医療を継続的に提供し続けられるようにするために、
家族での外食の自粛を含む、厳しい基準での感染予防策を職員に求めております。
—-授業をともに受けた経験がある者に言わせてもらうと、驚くに値しない(もっと非常識な例も知っているが、そちらは処分されていない)。
偏差値で人を判断しないことが肝要だ。