• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

感染防止へオンライン診療 初診から容認へ 厚生労働省

NHKニュース
5
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • 医療法人社団若葉堂 大場内科クリニック 理事長・院長

    感冒症状含め多岐に渡る症状をオンライン診療でどれだけ見落としなく初診で診ることができるか、医師に求められるスキルはさらに高くなっていくと考えています。

    待合室での顔色や待ち時間の過ごし方、診察室に入ってくるまでの足取りと姿勢や視線、椅子への腰掛け方、診察室内でのファーストコンタクトから診察に対するレスポンスなど、医師は患者さんを多角度からキャリブレーションし診療を進めていきます。

    例えば、「喉が痛いですか?」という投げかけに対して、患者さんは視線をどこに向けてどういった表情や間合いをもってレスポンスするかを観察することで、本当に喉が痛いのか、聞かれたからとりあえず痛いことにしておこうとか、自身の感覚を顧みることなく放心的に答えているのか、洞察し診療を組み立てていきます。

    診療のゴールとしての落としどころを患者さんが理解し納得しているのか、言葉だけでは判断できないことも多々あります。
    医療アクセスへのハードルが低いためか、どこの外来でも心気的な訴えが多いと思います。
    患者さんに受診した価値を納得してもらうためには、医師は医学部では習うことができない卓越したクロージングスキルが求められます。

    オンラインではオフライン診療に比べ、十分なコミュニケーションをとることが難しいことは間違いありません。
    オンライン診療において医師には更なるコミュニケーションスキルが求められています。
    画面から得られる情報で、果たして初診からできるのか、どうなんでしょう。

    初診からいきなりは、私はあまり自信がありません。
    「喉が痛い」という症状には、心筋梗塞や大動脈解離をはじめ、亜急性甲状腺炎やLemierre症候群など、そもそも他の疾患が隠れている可能性もありますから。

    あれだけ渋っていたオンライン診療、コロナがちゃぶ台をひっくり返した形となりました。


  • 対面診療による新型コロナウイルスへの感染リスク削減は大きなメリットだが、オンライン診療は初診が原則対面、状態安定している患者に利用をするのが前提。対面診療により得られる情報量はオンラインよりはるかに多い。対面とオンラインでは情報量が劇的な差があり、オンラインでは得られる情報が少ないため、診断を誤まるリスクも高い。
     誤った診断を行ってしまえば、薬を飲んでもよくならない、薬を飲んだらより悪くなったなど最終的に患者が改善せず、適正な医療を受けられない可能性が高い。
     今回のように「過去に受診歴があるなど患者の情報を得られる場合に限り」とあるが、以前に頭部外傷で来院して、2年後に風邪症状で来院するに「頭部外傷の際のデータがあるから」といって安心して薬を出せるまともな医師はいないと思う。
     オンライン診療の拡大をしていくことを主張する人らは医療費削減、患者の利便性向上を掲げるが不要な受診やコンビニ受診を助長し、現在の新型コロナですでに、医療崩壊しそうななかでさらに医療現場に負担をかけ医療崩壊を助長するように考えられます。
     利便が向上しようが、医療費が削減できようが治らない薬をだされたり、誤診のリスクがあるのであれば多少まとうが、しっかり治るための診断と治療を患者は望むものではないでしょうか。また、診療する側の医師としても誤診にて訴訟されるようなリスクを抱えたくはありません。

    オンライン診療システムは患者側がシステム使用料を払って使用するものや、医療機関側から診療報酬の何%かを支払われる仕組みです。いまのオンライン診療適応拡大で利益を得るのは患者ではないように思います。オンライン診療システムを提供し、利益を得るのはオンライン診療システムを提供するベンダーだけなような気がします。

     このような適応拡大は現場の医師として反対です。


  • badge
    森・濱田松本法律事務所 パートナー 弁護士

    ようやく解禁ですね。
    蟻の一穴、となるかどうか。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか