[2日 ロイター] - 米ゼネラル・モーターズ(GM)<GM.N>とホンダ<7267.T>は2日、ホンダ向けに新型電気自動車(EV)2車種を共同開発すると発表した。さらなる提携拡大も模索しているという。

新型EVはGMのバッテリーを採用し、GMの北米工場で生産する。ホンダは2024年に米国とカナダで販売を開始する計画だ。

ホンダの米国現地法人アメリカン・ホンダモーターのリック・ショスティック上級副社長は、発表文書で「われわれは、両社のパートナーシップのさらなる進展の可能性について協議している」と述べた。

両社はすでに自動運転車や燃料電池車の技術で提携している。

今回の合意した共同開発では、GMの運転支援技術「スーパークルーズ」や無線通信サービス「オンスター」を採用する。