米GDP、第2四半期は7%超縮小見通し 失業率10%突破=CBO
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リーマンショックのとき、実質GDPはピーク時から4%落ち込みました。落ち込み幅が7%より大きくなる可能性も考えると、今回のコロナショックはリーマンショックの2倍のインパクトと考えることができそうです。
米国はGDPの約7割を消費が占める。政府支出や給付でサポートしても-7%というのは本来安定的な消費がかなり厳しくなるということ。車のような耐久消費財だけでなく、生活必需品についても低価格を選好するデフレ化が進みそう。
あと『米10年債利回りは1%を下抜ける公算が大きいと予想した。』については、もう現在既に0.6%とかではある。コロナショックがリーマンショックとGDPでは計れない差があるのは実体経済を直撃しているから。たった2週間で世界は、経営環境は激変した。流れる血を止めるのに必死で、どんな未来を想定して次の手を打てばいいのか今はまだ暗中模索。4月もこの状況は変わらないということで、これから1か月でどれ程の変化が経済、金融、社会にもたらされるか、想像できない。
常にワーストケースをイメージしながら奇跡的な回復を願う。