「医療現場が機能不全に陥る恐れ」と専門家会議
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専門家会議の会見で一番のポイントは、「感染爆発が起きる前に、医療崩壊が起きようとしている」ということ。これは恐ろしい指摘。医療崩壊の状況で感染爆発がおきたら、死者が激増してしまう。まずは感染者全員を入院させるのを改めて、無症状や軽症の人は自宅待機が病院でない宿泊施設での待機にすべき。そうやって感染症の病床数を確保しないと大混乱に陥って、救える命も救えなくなります。
医療危機的状況宣言、オーバーシュート(累積患者数が倍増し、継続すること)=医療崩壊でなく、現状のクラスターの発生が続くと医療崩壊の可能性があると示唆。医療提供体制の整備を今すぐやらなければならない。
◆地域の基本的考え方
3つの区分それぞれの地域がどれくらい感染しているかの県が把握するべくインディケーターとして
・新規の確定患者数
・感染源が不明な患者数
・帰国者と接触外来、相談表の数、PCRの検査での陽性率などをあげた。
◆市民の行動変容の反省
・情報を正しく国民に伝えることができなかったり点
・コロナの自粛疲れに対して警戒感が緩んでしまった
・アプリやSNSのテクノロジー活用を行なっていく
◆医療供給体制が不十分
最後は今まで以上に危機感を持って対応しなければならない。
と締め括られているようです。
まずは正しい新型コロナウイルスに対する国民全体の理解を深め、医療提供体制を迅速に整えなければなりません。