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今月から4年生になる大学生は、今年度に卒業できるかどうかわからなくなってきています。これから1学期間授業ができない大学では、4年生が2021年3月に卒業するのは無理で、したがって2021年4月に就職することもできないでしょう。
 今学期の授業の開始は遅らせるとして、夏休みを潰して授業をすれば卒業も就職もできる、というならまだいいです。授業開始の延期が2か月ではおさまらない場合、今年度の卒業はむずかしくなるでしょう。
 就職説明会もOB・OG訪問もできないですから、就職活動にはすでに大きな影響が出ています。面接もできないか、オンラインで、ということになるでしょう。そもそも、卒業できるかわからないのであれば、就職活動もためらわれるでしょう。すでに内定取り消しが出ているのに、2021年度となると、企業の業績が下がって採用が絞られるということも考えられます。
 2021年度の新卒就職に大きな影響のありうる要因は他にもあって、各種国家試験が行われるのか、という問題があります。国家と地方の公務員試験、司法試験、医師、看護師、会計士、その他諸々、国家試験に合格しなければ就職できない職種はたくさんあります。TOEICの試験も、今のところ中止されているので、学生は企業に最新のスコアを提出することができません。
 教員や看護などの実習もできない可能性が高いです。夏休みの教習合宿が全くできなければ経営が危うくなる、という自動車教習所も少なくはないでしょう。
 気の回る大学では、今年度は入試を実施できるのか、ということが検討されています。入試ができずに2021年度は入学者ゼロ、というわけにもいかないので、入試のやり方を抜本的に変えることが検討されるでしょう。外国人留学生については、すでに入学のキャンセルが相次いでおり、2021年度についても期待できないでしょう。
 大学の授業を完全オンライン化すればいいではないか、といわれるかもしれませんが、大学生のPC保有率は、全国的にはおそらく半分程度です。ネット契約のデータ通信量も限られています。完全オンライン化ができる大学など、全国で3つくらいではないかと、個人的には思っています。
 大学には、毎年安定的に新卒就職者を社会に送り出していく役割がある、というのが偽らざる実態ですが、それが滞れば、企業も役所も新卒採用ができなくなります。
企業の思惑と個人の生き方を改めてどう捉えるのか、考えさせられますね。たまたまここ1週間で数名から転職の相談を受けました。福利厚生も手厚いし、多様な仕事が経験できるからと大手製造業に長年勤めた方が、産業自体の将来性と自身の興味を追求したいので、ある領域への転職を検討しようかと思うとのこと。ところがその領域は現在リーマンショック時の経験を踏まえ早期に非正規雇用のリストラに着手をし始めていたりする。改めて、「自分が向いていること・やりたいこと」と合わせて「市況に関係なく必要とされる企業や業界」「今だからこそチャンスがある領域のスタートアップ」など、求人がある企業や業界を上手にストーリーとして接続していくことが求められるのだと感じます。これは新卒も同じことかと。
テレワークと一緒で一括採用から通年採用への流れも加速するかもしれませんね。
学生が就職したい企業ランキングではB to C企業が見事に並んで、優良な大手B to B企業ですら学生から認知されずに悩んでいます。中小企業はさらに認知されずに選択肢としてすら考えてもらえない状況です。

学生が社会のことをほぼ何も知らないまま就活に放り出されて、就活を通じて社会を知る仕組みになっていました。企業説明会が知らない企業を知る場として機能していましたが、今年はリアルな接点がなくなってしまったので、偶然の出会いがなくなってしまいました。

もともと合同企業説明会も双方にとって効果が疑問視されていたので、今回の件が収束しても就活の形態は大きく変わる可能性が高いです。そうなった場合、これまでのような受け身の採用活動では生き残りは大変です。採用活動は効率よく資源を投下しなければ、選んでもらえない時代になります。
当社も4/1に入社研修予定(中途中心)でしたが、一部の部署を除いて、事業サービスの継続を第一優先に入社研修は4/3に講師も新入社員もオンラインで実施に変更。部署側での受入も個別相談の上、日にちを人によって変えました。もちろん出社しない日も勤務したとみなし、給与は担保。