トヨタが「エンジン原価３０％削減」の脅威のプロジェクト 新型コロナ禍でも成功するのか？（井上久男）

コメント

注目のコメント

• 神領 貢

  ニューモデルマガジンＸ 代表取締役社長兼編集長

  ・2020年03月31日

  「割り切る」とは言うものの、一度上げた品質や耐久性を8割で良しとする、とはなかなか行きません。実際にはこなれた量販エンジンについて過剰な耐久性を求めない、部品の歩留りを減らす、汎用性の高い部品や現地化の推進により購買コストを下げる取り組みです。
  最早、「相対的に高くても日本ブランドを選んでもらえる」やり方が通用しなくなっている証左と言えます。それがエンジンなど基幹部品にまで手をつけなければならないところに来ているということでしょうか。