「自己責任」すぎる日本人留学生へのコロナ対策。政府は早急に対応すべき(室橋祐貴)
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日本学生支援機構(JASSO)の海外留学支援制度について、その硬直的な運用故に留学先で困難な状況に陥っている学生達がいるそうです。
奨学金を受けて留学している学生達です。全員が経済的に余裕があるわけではありません。いきなり奨学金を止められて、バカ高い片道フライトを直前購入して、入国後に14日のホテル待機を自費でまかなうのは大変な学生も少なく無いはずです。
これもコロナウイルス対策の一環であるはずなので、予算委員会の質問などで国会議員の方が取り上げて下されば一発だと思うのですが。メディの方も文部科学大臣の会見等で質問してくれれば。
感染収束後の旅行助成など議論しているヒマがあればちゃんとこういう緊急の課題にもきめ細かく対処して欲しいです。これは留学中の学生にとっては全くの災難としか言い様がありません。
第一、各国が続々と非常事態宣言発令により、渡航禁止となり、空港が閉鎖されているところもあります。
そうなれば帰国するのは不可能、加えて不十分な語学力で現地の政治や社会情勢を見極めるのも厳しいでしょうし、不用意に外出し、身柄拘束となる恐れも十分にあります。
また大多数が奨学金に依存しているでしょうし、もしお金が無くなれば、海外で路頭に迷うことにもなります。
奨学金だけでも継続支給とし、事態の収束後は帰国、その後もできれば2週間の隔離政策も補助が妥当かと思います。
他人事ではないので、この件に関しては留学生に対して深く同情します。海外留学って定期的に仲介業者が破綻して数百万がパァになる世界なので、そこまで織り込んでいかないと大変ですね。とはいえ今回は命に関わることでもあるので国や行政の支援があってもいいかもしれません。