未曾有の"コロナ大不況"突入で「あなたはリストラされる」 - もうすでに首切りは始まっている
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注目のコメント
記事中にある「専門性を高める」の具体例として、「マーケティング・財務会計・プログラミング・編集などのスキル」とあります。
ここに法務が含まれていないのが遺憾と言わざるを得ません。
この”コロナ大不況”の中でも、例えば―
・明後日4/1施行の改正民法への対応
・今回の新型コロナウイルスの蔓延が不可抗力に該当するのかどうか
・政府の法令にもとづかない要請が不可抗力に該当するのかどか
・たとえ政府の法令にもとづくものであっても、命令でないもの、つまり要請、指示(罰則のないもの)は不可抗力に該当するのかどか
・法令にもとづかない要請、法令にもとづく要請、指示(罰則のないもの)を、今後不可抗力として契約書に定義づけるかどうか
―等、様々な課題=仕事があります。
実際、この状況下でも、企業法務の仕事がなくなった、という話は、(少なくとも身近では)聞いたことがありません。
もちろん、他の業務と兼任できるような、生易しい仕事ではないですが。非正規・フリーランスだけではなく、在宅勤務を強いられている大企業のバックオフィス人材もスコープに入ってくると思ってます。
そして、その中で生き残っていける条件として、「専門性を高める」「マネジメントができる」「ファミリーと認識される」の3つに収斂される、とのこと。これは同意。「この人がいないと回らない」という状況は会社の統制的には好ましくないですが、こと個人レベルで考えると、生き残る作戦としてはとても大事だと思います。