POSデータにみる新型コロナの消費への影響と、ナウキャストのデータパイプライン管理
Medium
3Picks
コメント
注目のコメント
【新型コロナで消費はどう動いているか?】
POSデータ、クレジットカードデータ、各種ポイントなどに代表されるオルタナティブデータを見ると日本人が何を考え、どのような思いで、モノを買っているかというところが、透けて見えてくる。
「コト消費」から「モノ消費」への逆行現象は、当分止まりそうにないが、それを嘆くばかりでなく、足元の「モノ消費」の中身を深掘りすると、そこには様々なヒントが隠れていることがわかる。
今のデータ環境は、9年前の東日本大震災の時や、その前のリーマンショック前後の金融危機のときにはには想像もできなかったこと。
国民も、企業も、政府も今よりはるかに「視界不良」な中で、判断し、行動するしかなかった。振り返って見れば、よくやったものだと思う。
今われわれが手にしているテクノロジーという武器は、過去最強。その意味で恵まれていると言える。だからこそ、政府も企業も国民も、それを生かして、以前の危機に直面した時よりも、はるかに合理的で効果的な動きをもっとすべき。そんなことを改めて思いながら、この記事を読んだ。