NY株、一時1500ドル超安 新型コロナ懸念、2万ドル割れ
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2240時点でダウ-5.4%、S&P-5.2%、NASDAQ-4.3%。
-1100ドルほどで、また2万ドルを取り戻している。元々先物でその状態は示唆されていて、また今日はサーキットブレーカーも発生していない。
日々ボラが高いし、そういう状態はしばらく続くだろうが、一方的に下げ続ける状態とかジワジワ下がっていく状態にならないかがポイント。今日の今のところの動きは一旦歯止めはかかっている(朝起きたらどうなっているか分からないが…)。
日経平均先物の-300円ほど。またこれは3月末の配当分もあるので実質は今日の終値から微減という状態。昨日トランプ大統領は1兆ドルもの大規模な景気刺激策を表明し、ダウは約1000ポイント上昇しました。ところが今日、ダウは1300ポイントダウンで寄り付き。別段売りニュースが出た訳でもないのに、昨日の上昇分を一気に吐き出した格好となりました。
これは何を意味しているのでしょうか?
再三申し上げますが、今は新型コロナウイルスを封じ込めなければどうにもならないという事なのです。トランプ大統領はまさに、「武漢発新型コロナウイルス戦争」の真っ只中に居るようなものです。金融緩和や財政出動も新型コロナウイルスが終息しなければ穴の空いたバケツに水を注ぎ続けるのと同じです。昨日の株価上昇から一転して、今朝昨日の上昇分を吐き出してしまった事がこれを証明してくれてます。
つまり、世界各国の政府は短期間の経済の萎縮という犠牲を払ってでも長期的利益を得る為に、徹底的に新型コロナウイルスをやっつけるしか方策はないです。新型コロナウイルスの終息が見えない限り、株式市場の安定化は期待出来ません。
先週からこのコメントをお伝えしてますが、私のビューは全く変わっておりません。寧ろ、更に強固になってます。なんかもう、理由がどうこうじゃなくて、このボラティリティを利用して儲けを出すことに勤しむ短期売買トレーダーの動向でボラティリティが増幅しているだけな気がします。果たして彼らの行動は社会の利益になっているのか。まあ、トレーダーは社会や文明の利益なんて考えて取引なんてしないんでしょうけど。囚人のジレンマですね。もちろんそれが彼らの仕事ですから、批判することはありませんが、尊敬もできないかな。
僕はもう何がなんだかわけわからんので、一切動きません。どうせ年金も娘の学資も今使うお金じゃなく、10年も経てば戻っているでしょうから。