東証反落、終値は284円安 新型コロナ影響の懸念根強く
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日経平均-1.68%、TOPIX+0.19%、マザーズ-1.20%、REIT-8.15%。
最後1時間に弱く、元々いた水準が引くかった日経平均はマイナスで終了。午後からの下落はダウ先物やアジア市場でも起こっていて、ダウ先物は1505現在-1200ドル(-5.6%)、上海-0.85%、香港-3.0%、韓国-4.25%、台湾-2.35%といった状況。ドル円は少し円高に推移しており2時くらいに107.2円だったのが1時間で0.4円ほど円高の106.8円となっている。
ダウ先物が弱い(先物のサーキットブレーカーにタッチしている)のに連れ安したようにも見えるが、日中に上がったり下がったりしたところではあまり連動していない。まだよく分からない。
業種別には空運+3.77%、化学+3.33%、陸運+3.06%とこれまで下落していた空運の反発が印象的。ただ鉱業-4.71%、不動産-3.70%、倉庫運輸-3.68%などが下落。
個別では日経平均での構成比が大きいファストリ-6.58%、ソフトバンクG-10.90%の下落が大きく、TEL-0.14%を挟んでKDDI-4.37%、ファナック-5.60%と構成比上位5銘柄の4つが指数よりも大きく落ち込んでいる。新型コロナウイルスの影響による世界的な景気悪化への懸念が下落の理由なのでしょうか?
米国は1兆ドル、英國は4220億ドルの景気刺激策を検討しているのに、日本は国民一人当たり12000円の給付金を渡すと議論しているのですから、そんな国の株式は買いたくもないからでしょうか?
これらは全て後付けです。
今のマーケットを止められるのは需給のみです。つまり、ブルマーケットからベアマーケットへの転換の移行期に入り、買い手不在の中、価格調整は続くということです。結局は売りたい人が居なくなるまでは待つしかないかということになります。くどいですが、今は正にこれの状態なのです。買い手は相場が安定するであろう新型コロナウイルス肺炎終息までは入り込めない感じですね。東京ディズニーリゾートの2019年度売り上げ予想は4,800億円。
月間売上は400憶
営業利益予想が929億でしたから、2ヶ月ちょっと休園が続けば、営業利益相当の売上がなくなることになる。
春休み、イースター、新しいアトラクション、ゴールデンウイーク
2月29日から休園なので、GWまでで2か月ちょっととなる。
GWあたりまで休園が続くと、天下のTDRといえど、かなりのダメージになるのではないだろうか。
いつまで「不要不急な外出制限」が続くのか。
1万2,000円、国がばらまいても、使うところが休園していたのでは、使えない。