NY株、一時2万ドル割れ 流行長期化懸念、株安連鎖
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そろそろ株は買いですか?とほぼ連日、人に訊かれます。
その答えは「まだ買ってはいけません。」です。
今朝も申し上げましたが、株式市場は11年ぶりのベアマーケットの真っ只中にいるのです。ブルマーケットのコレクションではないです。Trend is my friend. を忘れないで下さい。ベアマーケットのトレンドは空売りです。買いではないですから。
長すぎるブルマーケットに散々居たので感覚が麻痺していましたら早急に修正すべきです。数週間前から言ってますが、ダウは16000台の可能性もあります。丁度ダウが20000前後はトランプ大統領就任後、彼の経済政策がもたらした経済成長や富の蓄積がほぼ全て吹き飛んでしまうレベルです。
そこで、このマーケットを落ち着かせるにはどうすれば良いのかですが、兎に角、今は新型コロナウイルスを封じ込めなければどうにもならないのです。トランプ大統領はまさに今、「武漢発新型コロナウイルス戦争」の真っ只中に居るようなものです。金融緩和や財政出動も新型コロナウイルスが終息しなければ穴の空いたバケツに水を注ぎ続けるのと同じです。短期間の経済の萎縮という犠牲を払ってでも長期的利益を得る為に、徹底的に新型コロナウイルスをやっつけるしか方策はないです。新型コロナウイルスの終息が見えない限り、株式市場はあたかも底無し沼のように落ちて行くでしょうから。アメリカの経済は安定していたのは事実だが、バブっていた側面も多かったので、コロナをきっかけに調整が入っている気がする。2万を切ればあとは妥当値かと思うのでここからは買いですかね。(投資は自己責任)
株は値頃感で買うべきではないが、長期目線の個人投資家としては手が出しやすい値段になってきたのはあるよねー。
特に積み立てNISAやるには超始めドキだと思う。