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WHO「疑い患者全員の検査を」 新型コロナで各国に要請

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    総合内科医 医学博士

    会見の全体を見ればわかりますが、「疑わしい場合には全例で検査を」ということであり、やみくもに検査を増やせということではないです。検査前確率の高い患者に検査を行うべきであり、検査のやりすぎも良くないし、やらなさすぎも良くない。ただ流行に備えて、可能な限りキャパシティを増やしておく努力は必要だと思います。

    「どういう患者に検査を行うべきか」は、「検査結果を踏まえてどう行動するか」まで考えておく必要があります。地域や国ごとに流行度合いや医療レベル資源は全く異なるため、地域ごとの状況にあわせた柔軟な対応が必要です。


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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    コロナウィルス感染症に限らず(マネージメントに影響を与えうる場合)「疑ったら検査する」は、医療先進国では本来当たり前のことです。特に感染症の場合には、迅速に適切な診断を行うことで、適切な隔離や疫学調査に繋げる必要があります。これは極めて正当なメッセージです。

    誤解していただきたくないのは、WHOは疑ってもいない患者さんに検査をしろと言っているわけでは全くありません。またこれは、医師が疑ったらということであり、患者さんが自身の自由な発想で疑ったらということでもありません。あくまで臨床的に疑われた場合に、ということです。

    実際、同声明で、濃厚接触者に対しては検査を全例行うのではなく、症状がある者に限定して行うよう推奨しています。記事で切り取られた情報だけを読み、このあたりの文脈を誤解してはいけません。

    この要求は、検査がそもそも入手できていない発展途上国には厳しい要求になってしまいますが、WHOを中心に検査キットを送り届ける取り組みが行われています。また、「政治的に」検査を十分準備していない、重症例でも検査を行っていない国も報じられています。人的交流が起こる以上、こういった国に対しては強いメッセージを発していく必要があり、本声明もそのような意味合いが強いものと考えられます。

    また、日本では日本独自の問題もあります。指定感染症です。これにより、日本では診断=入院の対応を取ることになります。すなわち、検査をして診断がつくと、軽症者でも無症状でも入院となります。

    これは、ただでさえ患者数が増加するCOVID-19に対しては、確立した治療法もなく、医療資源の無駄遣いに繋がりかねません。このため、本当は検査したくて診断したいものの、あえて診断しないという臨床決断につながることがありえます。これはもちろん、治療には繋がらないという意味で正しくもありますが、適切な隔離、疫学調査に繋げられるかは疑問です。

    また、そもそもご家族と同居の場合には、自宅で隔離と言っても限界もあります。このため、軽症者でも診断し入院につなげるなど、現場で悩まれるケースが生じていることも事実です。

    このメッセージを日本で受け取る場合、矛盾しているように見えるかもしれませんが、指定感染症を外しなさいという風にも消化できます。そこは大いに議論され、調整していくべき事案かと考えます。


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    Thirdverse、フィナンシェ 代表取締役CEO / ファウンダー

    国際機関がスポンサー(中国)に対する忖度で科学的でない発言をするのは害悪でしかない。コロナ対策は各国の医療体制によって大きく異なる。コロナが落ち着いた後は国際機関の再編は必須!腐ってる

    WHOは各国に対し、「検査、検査、検査。疑いのある患者全員を検査するよう」勧告していると述べた。


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