パナソニックAI人材採用枠新設 年収1250万円も
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先日、NECも同様に高度デジタル人材に対して、新しい報酬体系を適応すると発表しました。
https://jpn.nec.com/press/202003/20200311_01.html
ソニーも富士通も取り入れてます。
経団連の中西会長も、「採用の複線化」、つまり従前の一括採用と、新しい雇用体系に分かれると話しています。
これまでの就職は、言ってみれば「就社」。その会社でのみ通用するスキルでそれなりに出世してそれなりにハッピーになれた側面がある。
これからは、本当の意味での就職、つまり他社でも通用するスキルを身に付けよ。会社もそうだけど、個人も稼ぐ力が問われる時代が本格到来すると言えそうですね。最長でも5年なんですね。
この手の先端技術は短期間で結果を出すのはかなり難しい。しかし1年の契約社員待遇。
なかなかシブいですね。
『1年の有期雇用契約で、最長5年まで更新できる。』
〈追記〉
いつまで同じ会社にいるかどうか、キャリアを考えるのは本人ですし、その時に必要な人材かどうかは上司や会社が評価すればいいだけのこと。
それができないから有期の雇用という事。
こんなんじゃ優秀な人材来ませんよ。AI人材といっても、年収がこの程度で5年の有期雇用を考慮すると、ちょっとやる気のあるパナソニックを希望する人材が、入り口を変えるだけでしょう。結果としてパナソニックの人材のレベルは変わらないでしょうね。
今時、年収だけでいい人材は取れない。大企業では、就職先の部署の平均年齢が高いとか、クラウドも理解されない部署に配属になったりすると、活躍すらできませんからね。投資のサイクルが1年単位でゆっくり進み、商品化まで長いハンコリレーと儲かるか儲からないかを延々と議論しているのが目に浮かびます。
やりがいのある職場を作るかがポイントですね。