伝統産業もAI化できるか。発電工程をデジタル・アーカイブ(AI×環境)【論文】
アイブン
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コメント
注目のコメント
きれいに描かれている図面ならそれくらいの精度で認識できるでしょうね。
我々は不動産情報処理をやっている関係で、建築士さんが描かれた図面から不動産ポータル用の間取り図をAIで書き起こせないかというご相談を結構受けます。いまは結構なコストと時間をかけてこの作業を人手でされているのだそう。
これが超難敵なんです。描き方は人それぞれ異なるし、いろいろ複雑に情報が重なっている。人間がこれをちゃんと理解できるところがすごいです。工程図って何かと思ったらP&IDのことか。もはや工程に訳さず、発電プロセスと言ってしまった方が理解に易しいのでは。
プラントの設計図って何かしらのソフトウェアで出力してるので、ソフトウェア側から学習データ作ると認識率とか上昇するのかも知れませんね。それか、この論文で言われているような、図が斜めっていたりとかその辺が認識を難しくしているところなんですかね。“韓国のPlant Engineering CenterのYuら研究者は、発電所の工程図をデジタル化するために、画像処理技術とディープラーニングを使って記号や文字の認識を試みた。その結果、工程図の記号と線は9割以上、文字は8割以上の精度で認識することができた。”