イタリアで死者1000人超える 新型コロナウイルス
NHKニュース
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注目のコメント
イタリアの状況は、既に昨日の時点で別の記事にコメントした通りで、非常に大変なことになっている。忘れてはならないのは、危機に際して脆弱な社会は、公共サービスを削減して来たツケでもあるという点だ。
医療先進国であっても、医療資源は必ず有限であるということ。
そして、高齢化率の高い国において、いかにして高齢者を感染から守るかが重要であるということ。
これらは、イタリアの状況から、日本にいる我々が今すぐ受け取らなければならないメッセージと思います。新型コロナウィルス
人口100万人比率による死亡者数(3/13早朝)
イタリア 16.8
イラン 5.2
中国 2.3
スペイン 1.9
韓国 1.3
フランス 0.95
スイス 0.81
オランダ 0.29
ベルギー 0.26
ノルウェー0.19
英国 0.16
日本 0.15
米国 0.13
オーストリア 0.11
スウェーデン 0.10
ドイツ 0.06
一応現在死亡者が発表されている国の死亡者数/100万人当たりの順位です。
イタリアが異常事態なのは既に、ダントツで死亡率が高い上に、更に死者数が1日当たり180人以上も増えているところ。(日本は4人増。中国は11人増、イランは75人増、韓国6人増) 更に死亡率が上がりそうなのが、スペイン31人増、フランス13人増というところでしょうか。
イタリアは人口100万人当たりの死者数は日本の110倍以上、中国の7倍以上でまさに非常事態と言えるでしょう。