【BASE】危機をチャンスに。日本発D2Cの裾野は広がるか
NewsPicks編集部
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コロナショックが広がる中、リアルイベントが中止になって行き場を失った商品を売るために、BASEを使ってECを急遽始めたというショップが出てきているようです。なるほど、そういう使い方もできるのかと、思いました。
昨日お届けした丸井グループの青井社長は、個人商店のようなD2Cの世界もあるとおしゃっていましたが、まさにそのようなプレイヤーを生み出せるのがBASEの世界。
ちょっと片手間でお店をやってみるということが、趣味や習い事と同じくらいの手軽さでできる。彼らもまた丸井グループと同じようにフィンテック事業も持っています。今後の展開が楽しみです。BASEやShopifyような仕組みのおかげで、EC参入の垣根は低くなりました。
認知から購買体験までコントロールしやすいD2Cブランドはさらに増えるでしょうね。
一方でスケールしにくいというのも、ひとつの特徴です。
ブランド価値を高めるため、スケールの壁を越えるために、どうしたらよいか。
丸井のような企業と組むというのもひとつの動きですし、メディアとともにD2Cをつくっていくという流れも出てきています。
書籍『D2C』の中に、「モノ消費からコト消費へ。さらに、コト付きのモノへ」という言葉が出てきますが、時代を表す言葉だと思いながら読みました。BASEでショップを運営していますが、スポーツ選手が自分で運営するスタイルは相性がいいと思っています。SNSフォロワー数も大事ですが、自分のファンになって商品を買ってくださる方がいる方が大切。
個人商店で値段競争が起こる場所ではないので、作り手側が好きなものを作って、ファンができて、豊かな世界観ができると思っています。