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北がミサイル連続発射、在韓米軍への脅威増大

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  • 笹川平和財団 上席研究員

    北朝鮮の金正恩委員長は、昨年末に米朝首脳会談に見切りをつけ、新たな道を行くとしていましたから、日本や米国に対する挑発行為を再開するのは予想されていたことです。しかし、朝鮮半島情勢も、中国に端を発するコロナウイルス感染拡大の状況に影響を受けているかもしれません。
    2020年2月7日、文在寅大統領は、大統領府で日本国大使と会談し、拡大する新型コロナウイルスによる肺炎について日韓で協力したいと話し、3月1日の「三・一独立運動」を記念する政府式典において行った講話の中で、「共に危機を克服し未来志向の協力関係へ努力しよう」と日本に呼びかけました。以前の反日姿勢からは考えられない文在寅大統領の変化を、コロナウイルス感染拡大の状況がもたらしたのでしょう。
    こうした韓国の動きに北朝鮮が反応しました。3月6日、金正恩委員長が文在寅大統領に書簡を送り、「韓国が新型コロナウイルスの感染を克服すると期待している」と述べたのです。北朝鮮も、実はコロナウイルス感染拡大が深刻化し、韓国の支援を求めたいと考えているのかも知れません。しかし、北朝鮮にとって、日韓関係が改善し、韓国が北朝鮮から離れることも都合が悪いことでしょう。だからこそ、金正恩委員長は書簡の中で、朝鮮半島情勢に関する自身の「正直な見解と立場」も示したのだと考えられます。
    そして、日本が中国と韓国からの入国を制限すると、3月6日、韓国は日本のビザ免除を停止するなどの報復措置をとりました。
    北朝鮮のミサイル発射は、このような状況の中で起こっています。北朝鮮は3月2日にもミサイルを発射しましたが、これは、日本との関係を改善しようとする韓国に対するけん制であったかもしれません。そして、日韓関係が悪化すると、日本に報復しようとする韓国に足並みをそろえるように、ミサイルを発射した、と考えるのは深読みし過ぎでしょうか?


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