コロナに続くもう一つの危機――アフリカからのバッタ巨大群襲来(六辻彰二)
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第五の天使がラッパを吹き鳴らした。するとわたしは、一つの星が天から地に落ちて来るのを見た。この星に、底知れぬ所の穴を開くかぎが与えられ た。 そして、この底知れぬ所の穴が開かれた。すると、その穴から煙が大きな炉の煙のように立ちのぼり、その穴の煙で、太陽も空気も暗くなった。
その煙の中から、いなごが地上に出てきたが、地のさそりが持っているような力が、彼らに与えられた。
彼らは、地の草やすべての青草、またすべての木をそこなってはならないが、額に神の印がない人たちには害を加えてもよいと、言い渡された。 彼らには人間を殺すことはしないで、五か月のあいだ苦しめることだけが許された。
(中略)
彼らは、底知れぬ所の使を王にいただいており、その名をヘブル語でアバドンと言い、ギリシヤ語ではアポルオンと言う。第一のわざわいは、 過ぎ去った。見よ、この後、なお二つのわざわいが来る
ということで、人類の終末を予言した有名なヨハネの黙示録の一節です。
この人類に5カ月間にのぼる未曾有の苦しみを与える大悪魔アバドン(堕天使ルシファーと同一とも)の使い、イナゴの群れこそ、実はこの「サバクトビバッタ」のことだとされています。
聖書の昔から人間を苦しめる大悪魔だったのですね。群生相したザバクトビバッタって、何でも食べるから有毒植物まで食べてその毒を溜め込み、結果として死ぬほど不味いって聞いたことがある。
蝗害というと、十勝で100年前に起きたと「百姓貴族」に書いてあった。かなり難しい問題ですね
捕まえて食用にするには、殺虫剤や農薬が含まれて適さないようですし
以前やったように中国では大量のアヒルが動員されたとか
保存用に乾燥させた後、粉末にして養殖の魚のエサとかにも使えるとは思います
捕獲方法も難しい
昆虫は基本熱に弱いので、40度近くにすれば薬を使わなくても殺せるかもしれません(土に潜るなどして逃げてしまうのもいるでしょうが)