ブロックチェーン技術を活用した電子書籍コンテンツ販売に関する取り組みを幻冬舎とBlockBaseが開始
あたらしい経済
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コンテンツ×ブロックチェーンでは、電通を中心に出版社などのコンテンツプロバイダーが取り組んでいる「n次流通プロジェクト」や株式会社Aniqueによる日本のアニメやマンガ、ゲーム等の素晴らしいアートワークを特典化し、作品を愛するファンに提供するサービスなどが存在しています。Aniqueはこれまで、「進撃の巨人」、「serial experiments lain」、「STEINS;GATE」、「魔法使いの嫁」のアートワークをNFT化して、ファンへ流通させてきました。
BlockBaseとあたらしい経済で取り組むプロジェクトが、他のコンテンツ×ブロックチェーンプロジェクトと異なるのは、著者が直接関わっている点です。コンテンツ領域では、著者が著作権などコンテンツを流通させる上で、行使力の高い権利を持っています。だからこそ、著者が直接的に関わり、権利を移転させ、価値を提供できるプロジェクトは、非常に流動性が高く、アップデータブルで面白いのではないかと、筆者の竹田は考えます。このプロジェクトは汎用性が高く、第一弾を皮切りに、様々なコンテンツプロバイダーと提携して、日本のコンテンツ市場を盛り上げられたらと、強く思っています。