ジェフ・ベゾスが「ワシントン・ポスト」紙の買収で手に入れたかったもの
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注目のコメント
「ベゾスは、アマゾン(と自分)のイメージをよくするためにワシントン・ポストを買ったとは、いままで一度も言っていない。だが、そのことは買収を検討する段階で絶対に脳裏をよぎったはずである。公共のために尽くしてきたワシントン・ポストのような名門紙を救うことは、自分の評判をいい方向に高めるチャンスでもあったわけだ。」
資産家もまずはググる。
ということも面白いが、その結果と判断もまた面白い。
「まずはグーグルで簡単に検索をしてみましたが、何も見つかりませんでした。あれほどの資産家としてはありえないくらい何もなかったんです。彼の政治信条がまったくわかりませんでした」
「この情報量のなさこそ、ベゾスが新聞社のオーナーに必要な理想の資質を持っている証(あかし)なのではないか。グラハムはそう直感したという」顧客の感情は考慮するものの、経営判断に感情は持ち込まないこと、これまでの経験値に基づいた直観を大事にしていることがよくわかりますね。
ここまで徹底している経営者も数少ないので、ある意味人間らしくはない(笑)
従業員はポリシーに掛かれている通りの行動をしているので納得していると思いますが、外側に(株主以外の)ベゾスのファンが少ないのも納得ですね…