日本コカ、ペットボトル回収ボックスの実態調査へ
日本経済新聞
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2030年までに、日本国内で販売した自社製品と同等量のPETボトルを回収することを目標に掲げた日本コカ・コーラ。
日本のペットボトルの回収率はすでに世界トップクラスであり(91.5%・2018年度)、通常のやり方では回収率の大きな伸びは期待できません。
ということで、ペットボトルが未だ大量に海洋に流れている一因として、回収場所からの流出があるのではないか、と調査に乗り出したものと見られます。
それもあるかもしれませんが、むしろ日本のペットボトルのごみ箱が海外の方からみてわかりにくいことが、ペットボトルが普通の可燃ごみに紛れて処分されたり、海洋に流出している一因になっているようにも感じています。
「PET」「PETボトル」「ペットボトル」表記は、日本に来たばかりの人には理解できません。「Plastic Bottle」と添えるか、ボトルの画像で補完する必要がありますが、分かりにくいものもまだまだある。ごみ箱もインターナショナルにしていく必要があります。