調整力のない個人の正義 高山先生の岩田先生の行動解説 正義を振りかざし周りと調整できない専門家と、現状なんとか結果を出そうとする調整力を持つ専門家 - 中村ゆきつぐ
コメント
注目のコメント
岩田さんの場合は公益性があるので、
エキセントリックでもその行動は結果として必要だっと思う。
「調整して」いて、対応が遅れる、あるいは真相が外部に伝わらないことが
今回は問題でした。
公益性のある社会全体にかかわる問題と、個別の組織運営の話を一緒にはできないです。正義の名のもと、正論を振りかざすだけで結果が出せるならば、
これほど楽な話はないですよね。
成果としては、乗船を仲介した官僚医師の恩を仇で返し、
現場と国民に混乱と不安を振り撒いただけに見えますが。
経済系SNSで責任の無い立場で好き勝手評論してるだけの私が
偉そうに言えたもんじゃないかも知れませんが、
一定の権威と発言力をお持ちの方であれば、やり方次第では、
今の政府のグダグダな対応を変えられる可能性もあっただろうに、
結果としてはイデオロギーむき出しの政治屋さんの道具として
雑に利用されるだけで終わりそうな未来が見えていて、
とってももったいないように感じます。
まぁ、とても学者先生らしいといえば、それまでですけど。
結局、現状を変えられるのって政治家の役割な気がするのですけど、
国民より自己の議席獲得や権益奪取(確保)が大事そうな
与野党の皆様や、中国への忖度しか考えてない政治屋さんしか
いなさそうなので、とても悲しい気持ちです。
私はひたすら手洗い消毒を徹底し、暖かい夏が来るのを
待つしか手段は無さそうです。行政に近い場所で仕事をしていると、記事中の「正しいだけでは組織は動きません。とくに、危機管理の最中にあっては、信頼されることが何より大切です。」という言葉には、同意を禁じざるを得ないです。もちろん、そうした考えの積み重ねが"甘え"となってしまう可能性もあるのですが、どちらのやり方で世の中に影響を与えたいかと言われれば、僕はまだ前者を選ぶ側の人間なんだと思います。