日本の消費増税「大失敗」＝三度目の正直ならず―米紙社説

コメント

注目のコメント

• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2020年02月19日

  米国の主流派経済学者達もこぞって反対してましたからね。
  景気後退下での消費増税ですから、容態が悪化する患者に体力を伴う手術を拙速に実施し、更に容態を悪化させたようなものです。
• 内藤 修

  帝国データバンク 情報統括部 情報編集課長

  ・2020年02月19日

  昨年10月の消費増税は、企業倒産の増加傾向が顕著になり始めたタイミングとも重なっていた。まだ始まったばかりだが、今年の企業倒産の推移を見れば、今回の消費増税が失敗だったかどうかは、ある程度分かるはず
• 小川 一

  毎日新聞 客員編集委員

  ・2020年02月19日

  財政健全化は避けて通れない道なので、消費増税は致し方ないと私は考えます。税と社会保障の一体改革は安倍政権だけの責任ではなく三党合意に基づくもので、事実上、国会での合意です。ただ、結果として増税は最悪のタイミングになりました。台風も痛かったですが、この新型肺炎は想定外で、好調なインバウンド経済を凍らせてしまいました。大変です。安倍政権はアベノミクスで株価を上げ、この株価と内閣支持率が連動してきた政権です。政権運営の方程式が壊れることになれば、経済だけでなく政治も波乱の季節に入るでしょう。