鈴木大裕 教育研究者、高知県土佐町議
コメント
注目のコメント
こういうタイプのいわゆる旧来の左派的な発信にはきちんと反論しておきたいのですが、まず論点を混ぜて一緒に語るのはやめましょう。
今回、学テの抽出式の話は統計学的にも正しい主張なのですが、それだけで多忙化とかましてや格差拡大が起きてるわけではありません。きちんと分けて論じるべきです。
次にパソコンより教員の多忙化対策のために人をという話もおかしくて、多忙化をどうにもできない状況を変えるためのパソコン導入なんですが。アナログガンバリズムでやり続けるから、構造的に問題が解決しない。
そして、民間企業は悪みたいな思考停止、ボスコンのせいだとかいう何の根拠もない陰謀論を今時新聞が掲載するのはどうなんですかね?学校の施設も、備品も、教科書もテストも、すでに全部民間が作ってますよ。協議するのが当たり前の時代に、学校が外との協業を拒絶することは、問題の固定化どころか深刻化にしかなりません。
鈴木町議の考えには正しいところもありますが、少なくともこの記事の書き方は乱暴で、肯定できるものではありません。酷いな...
売名としか言いようがない。
別記事でも書きましたが...
「政府は総額約四千億円をかけて、小中学校で子ども一人に一台パソコンを配布する方針も示している。だが、教員不足が全国で深刻化する中で、パソコンにお金をかけている場合なのか。テストやテクノロジーに莫大(ばくだい)な金をかける前に、まずは私たちの子どものために基本的な教育環境を整える責任がある。いったい誰による誰のための教育「改革」なのか?」
→この部分、スゴいなぁ。論理のすり替え感ハンパないです。
もちろんここだけじゃないですが。
ビジネスの感覚を持ち込むと、全て金儲けの温床になる的な発想しかないのでしょうか?
そもそもこれまでの教育に危機感があるから、動いているのに。
「一つには小さな地方議会の高齢化の問題がある。健康保険などの社会保障は一切なし、手取り月十六万円程度の議員報酬、当選するかどうかもわからないとなれば、子育て世代でわざわざ会社を辞めて出馬する人はいない。誰かが変えるきっかけをつくらないと、と思った。」
→どれだけ自分を美化しているのか?歪曲しまくった主張を繰り返し、自分は頑張っています感を出す。
香川県も含め、四国大丈夫?