コクヨ、ぺんてる買収を断念 株式保有46%にとどまる
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コクヨは過半を握れず、むしろ過半をぺんてるープラス側に取られた形と言われているようです。となれば、ぺんてる商品をコクヨ・カウネットとプラス・アスクルの両方のチャネルに留まらせ、それ以上の手間をかけないことがコクヨの次の策なんでしょう。水面下ではコクヨはぺんてる株の譲渡先を探るのでしょうが。
コクヨの強気な姿勢には、資本力によって買い取り価格を引き上げればぺんてるOB株主の心を動かすこと出来るだろうという読みが見られた。
しかしながら、ぺんてるの理念に共感しているOB株主が多数であり、コクヨの経営陣刷新の宣言なども相まって反発勢力を抑え込めなかった。
敵対的買収は反発を受けても戦えるだけの圧倒的資本力が必須条件。100%の成功確率を作りにいけなければ厳しい。お家の裏事情は詳しくは知りませんが、こういう敵対的買収は良くないですね。敵対的買収というのはあくまでもひとつの手段であって、相手を完全に敵に回してしまったら上手くいくはずがない。上から目線で大人気ないコクヨの失敗。
コクヨ、ぺんてるへの敵対的TOBが想定外の失敗…札束で頬を叩くやり方が反感買う
https://biz-journal.jp/2019/12/post_133742.html