新型肺炎、水面下で拡大の恐れ 見えない感染ルート
日本経済新聞
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🦠COVID19 新型コロナウイルス、日本国内、首都圏でも感染拡大が疑われる事象が出始めていますね。
昨日残念ながら亡くなった神奈川県の80代の女性は、
・中国渡航歴なく、
・1月22日に体調を崩し
・2月1日に入院、
その後重症化するという経緯でした。
潜伏期間が12.2日あるいは14日となると、
・1月8日〜10日ごろに、
・日本国内で、
感染したと予測できます。
つまり年明けには、既に日本国内に新型コロナウイルスが存在していたことになります。
もう一つ明らかになったのは、昨日東京都内で感染が確認されたタクシードライバーさんは、亡くなった女性と親族だったこと。ドライバーさんの義理の母親が、亡くなった女性でした。この段階で女性からドライバーさんに感染したかどうかはわかりません。タクシーは不特定多数を乗せるため、親族間の濃厚接触が感染経路とは断定できません。
ただ、義理の母の入院は見舞いに行く可能性が高く、ちょうど2月1日の入院から13日目での感染確認というタイミングも偶然とは言えませんね。親族間の濃厚接触が感染経路とわかった場合、良い点と悪い点があります。
良いニュース
・タクシードライバーは、乗せた乗客から感染したのではなく、女性からの感染と特定される。
悪いニュース
・潜伏期間中にも感染する可能性があるため、2月1日以降営業時に乗せた乗客全員が、感染の可能性を持つ。