クルーズ船重症者10人に 検疫官はマスク使い回し―厚労省
時事ドットコム
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クルーズ船の乗客は、ご高齢な方が多かったため、相対的に重症患者が多くなる可能性が高く、今後もさらに重症患者が増えていくことが懸念されます。
根本的な治療法が確立されていないとは言え、肺や腎臓に生じうる種々の合併症に対して適切な支持的治療を行う重要性は高く、これから医療機関の頑張りどころと思います。
また、タイトルにある「マスクの使い回し」については、それが直接的原因になったかは定かではないですが、接触感染のリスクが高く、感染リスクとしては危ない使い方です。
いずれにせよ「マスクの使い回しをするぐらいならマスクを使用しない方が安全」と考えていただいた方が良く、そこに学びがあると思います。マスクも問題だが、中国に帰省した留学生が咳や熱があるのでPCR検査を依頼したら、保健所から湖北省滞在以外検査出来ない言われたという情報もある。医療現場からも原因不明の肺炎が報告されていても、湖北省に無関係だとPCR検査が受けれないという話も。肺炎は細菌が原因で、新型コロナウィルスはウィルスが原因と治療方法が違うので、対応策が後手にまわっていると思う。
感染症という未知なウィルスにマニュアル通りにしか動かない厚労省役人の問題も大きい。