新着Pick

ソフトバンクG孫社長、「営業利益忘れていい」-保有株の価値が重要

Bloomberg.com
ソフトバンクグループの孫正義社長は12日の決算会見で、投資企業になった同社にとって重要なのは保有する株式価値がどうなったかであり、「営業利益や売り上げは忘れていい数字」と述べた。
74Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
恒例の決算発表会という名の孫さん独演会、今回最も重要な発言はQAによって引き出されたこの発言だった。

ビジョンファンド2号の規模を実質的に縮小及び、先送りするとの宣言だ。

正確には2号ファンドではなくまずは「ブリッジ的に」、小規模のファンドを、短い期間でやる。その後2号をやる、そういった方向で検討中との事。Weworkなど諸々の反省に基づくとのこと。

またこの数か月間は、数千億円という単位で投資は継続しているが、それはSBG自身のお金で投資している、との事。

これはVCないしはファンド稼業の世界においては実質的に敗北宣言、とまでは言い過ぎだが大いなる不調を意味する。
色々言い分はあろうが、ともあれファンド稼業においては基幹ファンド、号数ファンドを継続的にレイズ出来ないという事は成績不振を意味する。無論それは前号ファンドの成績が不十分であるというマーケットの評価を意味する。これはどう説明しようとも言い逃れの出来ないファクトである。

SBG全体は兎も角、SVFのGPとしては実質そのような判定が世間に下された決算発表会と言って良いだろう。

その他については
会はまずは予想通り、スプリントTモバイル合併進捗を誇らしげに報告してスタートした。
Weworkについては、前回の説明会で同社がAI企業と散々喧伝してきた事はインチキだったと実質的に認めちゃった孫さんは、今回は純粋にコワーキングスペース貸し事業として平然と説明していた。要するに5か年計画で十分FCFが黒字化するから大丈夫、と。

我が社を評価する際はPLは関係ない、保有資産の株主価値の増減が我が社の成績表だと強調、今回の一番強いメッセージの一つだった。

例えばUberの株価増減は100%営業損益にヒットする。逆にアリババは営業損益に1%も算入されない。Uberは投資がなりわいのVファンド経由で持っているから、アリババは持ち分適用だからだ。この間アリババの持ち分は5兆円も増えてるのにだ、という説明。

そして冒頭と締めくくりで2回、「潮目が変わった」というキーフレーズを用いる。変わったとはこの3点の事

黒字転換
保有株主価値5兆円増
スプリント合併承認

PLは関係ない!と散々宣ったその舌の根の乾かぬうちに黒字転換を誇るという(笑)この方の愛嬌、人間力なくしてありえない現実歪曲空間で締めくくった。
偶然にも、あるファンドの会長、ベンチャー起業家と記者会見動画で盛り上がりました。某会長曰く、ファンドビジネスについて、記者さんに全然知られてないのねと愕然としていました。見返すと面白い動画ですし、学びが多いです
グループの経営の指標を保有株式の価値とすることは別によいと思いますが、前後の文脈はわからないものの「営業利益や売り上げは忘れていい数字」と言われると、本業部分で懸命に働いている社員の方やその先にいるお客様はどう感じるのだろうと少し心配になりました。
資料として気になったのは、「投資先のサポートの方針」のところ。投資先の財務は独立採算、救済投資は行わないとあるが、WeWorkへの追加投資は救済投資じゃなかったのかな?too big to failとなりやすい中でどこまでこれを徹底出来るかはウォッチ。
懐かしいバブル期までの含み益経営、ですね。
ソフトバンクグループ株式会社(英文社名: SoftBank Group Corp.)は、日本の携帯電話等の電気通信事業者やインターネット関連会社等を傘下に置く持株会社。日経平均株価及びTOPIX Core30の構成銘柄の一つ。 ウィキペディア
時価総額
8.74 兆円

業績