新型肺炎、病棟で活躍する配膳ロボットの現状と課題
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注目のコメント
感染症ケアにロボットを導入するというのは良いアイデアだと思いますが(そしてすでに実際に行われているようですが)、最大の障壁は、ロボット自体による感染拡大の予防策が可能かという点にあると思います。
医療従事者は、患者への接触前、接触後、それ以外にも体液に暴露した後や患者周囲の物品に触れた後にも手指消毒するよう指導されています。
ロボットもこのようなタイミングで患者さんが触れうるエリアの洗浄、消毒がしっかりと行われないと、接触感染を通じてむしろ病棟内で感染拡大させてしまうことが懸念されます。
このように、洗浄、消毒のタイミングをどう認識させ、どのように行うかが最大の課題になると思われます。病院内の配膳ロボットの今後の展開に注目。自動運転車は最初にルート設定したうえで、障害物を判断しながら動きますが、病院の配膳ロボットは設定が楽で活躍しやすいとのこと。屋内なので自動運転車の悩みの速度の遅さもネックになりません