ZHD、ネット通販首位へ難路
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Amazon、楽天をいきなり凌駕することは常識的に考えて難しい目標ですが、いわゆる「爆速」を掲げたギアチェンジから、EC強化を良い続けてここまで来た、というのは目標を掲げることの大事さを感じます。少なくとも三強の一角、というポジションまではきたということですので
PayPayモールの大型還元キャンペーンの効果があまり出ていないようです。
実は、アマゾン、楽天市場、PayPayモールの3つのどこでも買えるものは、
ポイント込みで比較すると、PayPayモールが一番安いです。
https://topics.shopping.yahoo.co.jp/notice/archives/201912161500pay10.html
しかし、PayPayモールは、ビジネス構造は楽天と類似しており、
機能的便利さではアマゾンに劣ると言わざるをえない。
一方、現時点では大型還元で楽天より安いことが多いのだが、
それだけでは、楽天に囲いこまれたユーザーを移動させることができないでいるということでしょう。
キャッシュがあるうちに、ポイント競争だけでなく、
機能上あるいはサービス上の差別化構築が必要だと思う。
「ZHDにとって、ネット通販を中心とした国内の基盤固めは喫緊の課題だが、財務の余力は少なくなっている。ZOZOの買収などで4~12月のフリーキャッシュフロー(純現金収支)は4000億円を超える赤字。実質無借金だった財務も1兆円を超える有利子負債を抱えるようになった。」買収をすればシェアが増えるのは当然です。
しかし、それにブランド力がついているかが問題です。
消費者としては、Yahoo系のモールはやはり3、4番手と考えてしまいます。
やはり1位はアマゾンが思い浮かびます。
2位グループはアマゾンのモデルに近付こうとしている楽天か、家電量販店のヨドバシカメラなどです。
アマゾンだけでなく、2位グループに対しても、Yahooは劣後する印象です。
特色に欠けるのです。
サイトが地味だと言うのもありますし、楽天と似てはいると思いますが、
ポイントを含めて楽天と差があります。
抜本的な見直しが必要なのではないでしょうか。