スタートアップにジョインする前に考えるべきこと
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スタートアップにジョインするにあたって考えるべきポイントがいくつか挙げられていますが、私なりに敢えて1点加えるとしたら、それらプランBを考えておくこと、もっと有り体にいえば、失敗した時の「逃げ道」を準備しておくことだと思います。
結局のところ、既に会社にお勤めの方が二の足を踏む多くの理由は「失敗したらどうしよう」という懸念が払拭できない点にあると思うからです。
挑戦する前に逃げ道だなんて、なんとも情けなく感じるかもしれませんが、失敗した時でもリカバリーする手立てが見えているからこそ、思い切った決断ができるのだと、私は思います。
それは資格かもしれませんし、確実に転職先があるという手応えかもしれませんし、パートナーの収入かもしれません。自分なりの退路を予め見定めて、いつでも負けない戦いをすべきだと、私は思います。
それに、自分の人生をオールインするくらいの蛮勇を振るえる方であれば、そもそもこういう記事は読まないでしょうからね。
ということで、今週末、私も記事中のイベントに参加しますが、そんな話ができればいいかなと思っています。スタートアップにジョインするとき考えておくべきことは無限にありますが、キャリアアップの加速、企業文化、報酬という3つの視点、約20の質問でまとめた、スタートアップ転職ガイド。
対象企業や創業メンバー、従業員の何をみるべきかということを解説しています。スタートアップへジョインする人で、報酬を考えてという人はあまりいないとは思いますが、私の感覚だとシリーズA以降のスタートアップでないと、定まっているところは少ないでしょうね。
それまでの給与は、CEOのひと声で大体決まる感じかと。それに納得できなければ、どちらにしろジョインも、そこで働き続けることもできないんじゃないかな。
特に早期のスタートアップにジョインする場合、それを理解してないと後悔する人もいるかも。
——引用——-
スタートアップのステージが早期であればあるほど、給与レンジやインセンティブ計画が定まっていない可能性がある、ということは覚えておきましょう。
